こんにちは!まりかです!

トイレトレーニング
出産して翌日にトイレトレーニングが行われました。
- 寝ている体を自力で起こす
- 自分の部屋からちょっと離れたトイレへ歩いて行く
- 排泄
看護師さんがトイレまで付き添い、排泄できたか確認したら完了です。
起き上がる
帝王切開でお腹を切っているため、腹筋がなく力が入らないので大変でした。
仰向けから一度横向きになって、手で身体を支えて上半身を起こすようにしてみました。
横向きになる時、内臓が移動する感じが苦しくて時間がかかりました。
歩行
すり足で歩くのがやっとという感じでした。
排泄
排泄するのも腹筋がいるのだなと実感しました。
痛みもあり、排泄しにくかったです。
すごく時間はかかりましたが、なんとかトレーニング終了しました。
産後は普通の生活が難しく、トイレに行くだけでも大変です。
担当の先生いわく、動いたほうが治りが早いとのことでした。
女性の先生でご自身の経験でそうだったみたいです。
なので私も極力動いていました。
メンタルケア
ある助産師さんが、私の事を気にかけてくれていました。
- 帝王切開になったこと
- 予定していた産院ではないこと
このことで気持ちが不安定になってないかと心配してくれていたのです。
私は、無事に産めてなによりです。
だから大丈夫ですよとお伝えしました。
その方は少し安心した様子で、話がしたかったらいつでも言ってねと言ってくれました。
入院生活、今思えば自分が思っている以上に不安で大変だったと思います。
普通にしていたつもりだったけど、もしかしたらその方は私の様子に気づいてくれていたのかもしれません。
そういう優しさはずっと心に残るものだと思いました。
授乳レッスン
母乳のイメージ
母乳って産んだらぴゅーっと出るのかな。
なんて、私は考えが甘いこと。
私の場合、乳首が大きくならず赤ちゃんが咥えてさえくれませんでした。
咥えさせようとすると
大泣きされ、
ふんぞり返られ、
もう大変!
乳頭保護器を付けトライするもうまくいきません。
それでも数秒でも咥えてくれて吸ってくれた時は感動しました。
毎回の授乳で、片方30秒頑張って吸わせるのを目標にしていました。
何度も助産師さんに手伝ってもらいながら練習をしました。
精神的なストレスがすごかったです。
なぜなら産後ボロボロの身体で、寝不足だったから。
吸ってくれないので分泌量も増えませんでした。
搾乳して10㎖。
10㎖でもあげたほうがいいよと言われたのでなるべく授乳のたびに搾乳してあげていました。
ミルクは大好きでよく飲んでくれるんですけどね。
おっぱいが岩のようにカチカチに張ってしまったりトラブルもあり、授乳の大変さを思い知りました。
3時間おきのミルク
3時間おきの授乳って聞くと、ミルクあげたら2時間以上寝れる!
と思っていました。
本当に私はつくづく考えが甘い。
入院中は授乳roomというところに行って、皆それぞれ授乳の練習をしたりミルクをあげたりしていました。
- 授乳の練習
- 搾乳
- ミルクをあげる
- ゲップをさせる
- 吐き戻しで汚れた服を取り替える
- おむつ交換
- 哺乳瓶の後片付け
赤ちゃんはよく吐き戻します。
ゲップと一緒に、こぽっと出てしまうこともあります。
そしてうちの子は眠りが浅く、起きている時は結構泣いているタイプでした。
それもあって全然寝る時間はありませんでした。
ミルク飲んだ
おむつキレイ
なんで泣いてるんだろう?
暑いかな?
寒いかな?
ミルク足りないかな?
そう思って少しミルクを増やしても泣きやみませんでした。
当時本当にどうしたらいいんだろうと、とても悩みました。
産後は脚がパンパンにむくんでいたので、立ってあやすのも痛い。
つらいな。
きついな。
でもお母さんだから頑張らないとな。
1日に眠れた時間が1時間切っていたこともありました。
眠たい。
頭痛い。
辛すぎて旦那さんが来たとき泣いてしまいました。
授乳が無理ならミルクでもいいじゃん。気楽にいこう。
そう言ってくれて少し気持ちが楽になりました。
母親の免疫
母乳は母親の免疫が赤ちゃんについて身体が強くなる
だから母乳が良いと聞いていたので、もう少し母乳育児を頑張りたい気持ちがありました。
あとは病院側が母乳育児を推奨していたことと、すぐ諦めたらいろんな人になにか思われないかな、などいろんな思いがありました。
なので退院後も母乳が出るように頑張ろうと、その時は思っていました。
まとめ
産後は自分が思っている以上に気持ちが不安定でした。
母親としてこうしてあげたいとか、
こうでありたいとか、
育児はこうだとか、
理想が高すぎたのかな。
産まれる前に育児について本を読んだり、パパママセミナーに行ったりしていても、結局本当の育児が始まると分からないことだらけでした。
もうすぐ息子も3歳になります。
まわりの方々の協力のおかげでここまでこられました。
感謝の気持ちでいっぱいです。
本記事では、私が出産後の入院中に書いていた日記やメモをまとめて紹介しています。
産後で気持ちが不安な方に、少しでもお役に立てれば幸いです。